今年度第2回目のCPCが開催され,研修医の皆も参加しました.
今回の症例は
「肺腺がん治療中,急激な増悪を来した一例」
呼吸器科N先生のご指導のもと,
研修医のS医師,Y医師,T医師が臨床サイドのプレゼンをしました.
病理解剖の結果,肝臓や膵臓,腎臓,多くの臓器に転移がみられ,
胃にも異常を来していたことがわかりました.
がんは緩やかに進行するものだと思われがちですが,
急性増悪を来すこともあり,臨床での的確な判断が求められます.
オンコロジック・エマージェンシー(Oncologic Emergency)への対応の重要性を学びました.
卒後教育研修センター