★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★

当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.

https://nagoya.hosp.go.jp/interndoc-jr/

日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.

興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)




2016年1月4日月曜日

研修評価のようす

あけましておめでとうございます.
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます.

2016年スタートの記事は,研修評価のようすをお伝えします.

研修医は,各診療科を約4週間ごとに(長期間の研修が求められる診療科や個人の希望によっては6週間~8週間の場合もあります)ローテーションしながら臨床研修をしています.

ローテーションが修了すると,各診療科の指導医から研修の評価を受けます.
患者-医師関係の医療における重要性を理解できたか,
医療における安全管理の重要性を理解できたか,
TPOにあった症例呈示をわかりやすく行うことができるか,
等の臨床研修の到達目標Ⅰ行動目標(厚生労働省)に基づく項目と
各診療科における専門的な研修内容の項目の評価です.

写真は,神経内科のローテーションを終えた研修医1年次の柴田医師と
神経内科の奥田副院長の評価個人面談のようすです.
 
基本的神経学的診察を習得できたか,
神経疾患の診断,評価に必要な臨床検査を習得できたか,
脳出血,脳梗塞,てんかん,パーキンソン症候群等の症例を受け持ち,その病態,治療法について概略を述べることができるか,
主な薬物療法(抗血小板薬,抗脳浮腫薬等)について理解できたか,
等,ひとつひとつの項目について復習,確認をしながらじっくり時間をかけて
フィードバックします.
 
面談中,用紙いっぱいにメモをとっていた柴田医師.
「この調子で続けてがんばって研修してくださいね」という副院長の言葉を受けて,
「ありがとうございました!がんばります!」という元気な笑顔が印象的でした.
 
卒後教育研修センター
 

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