★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★

当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.

https://nagoya.hosp.go.jp/interndoc-jr/

日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.

興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)




2015年11月17日火曜日

ICLS講習会!

11月14,15日の2日間,
院内で開催されたICLS講習会に参加しました!

受講生は研修医1年次と看護師の皆さん.

丸1日の長丁場でしたが,熱心なインストラクターの先生方のご指導のもと
とても和やかな雰囲気で,受講生の皆さんも集中して講習に取り組んでいました.

~受講生の声~
「ひとつひとつ丁寧に教えていただき,一からいろいろと見直すことができて
 とても勉強になった」
「わかっているつもりになっていることも確認してみたら曖昧なところもあり,
 知識の確認をする良い機会になった」
「1日かけてしっかり行うことで,体で覚え込むことができた.
 忘れないようにしたい」
「ICLSの流れは理解できたが,患者の症状,病態に対する知識不足を痛感した.
 今日の学びを深めるためにも知識を深める必要がある」

インストラクターの先生方,ありがとうございました.
受講生の皆さん,おつかれさまでした.
卒後教育研修センター

“地域医療を考える会”開催!

11月13日,
“NMC研修医 地域医療を考える会”を開催しました.

前半は,当院研修医2年次代表者3名による
自身の地域医療研修の発表.

沖縄県小浜島にある小浜診療所で研修をしたY先生
「離島では,普段あたり前にできる様々な検査(CTやMRI等)ができない状況下で,
病歴聴取と身体診察がいかに大切ということを痛感した」

名古屋市中心部にある亀井内科呼吸器科で研修をしたK先生
患者さんと継続的にかかわること,経過に責任をもつこと,
診察に対する強い責任感と,
「病気をみる」のではなく「患者さんを診る」ことの本当の意味を考えさせられた.

医療法人社団 健育会 西伊豆健育会病院で研修をしたK先生
尊敬する仲田先生のもとで全国から集まる研修医と切磋琢磨しながら研修
できたことが嬉しかった.
ぜひ1年次の皆にも行ってほしい!

3名の先生方がとても熱いプレゼンテーションをしてくれました.

後半は,北里大学病院 総合診療部 准教授 木村琢磨先生の
「地域で学ぶということ」と題した講演.

皆がスーパードクターになれるわけじゃない,
長く続けること,医師として地域に貢献することが大事.

研修医の先生たちが,
将来何科に進んでも
どこの地域に行っても,
その地域を意識して活躍できる医師になる
そのために,これから何を考えていくべきか...

来年度の地域研修先をこれから選択する1年次の研修医の皆にとって,
地域研修を終え,来年度以降どのような場で医師として貢献するかと
悩み考えている2年次の研修医の皆にとっても,
たいへん有意義な会になりました.
卒後教育研修センター

2015年11月12日木曜日

研修管理委員会を開催しました

11月11日,
研修管理委員会が開催されました.

よりよい臨床研修のために,
院長をはじめ各診療科の医長,看護部門やコメディカル部門,事務部門からの院内部委員と,外部委員,協力施設・協力型施設の先生方が集まり話し合う場です.

昨日の委員会では,協力施設として当院研修医の地域医療研修を受け入れてくださる
岐阜県厚生農業協同組合連合会 久美愛厚生病院 堀院長先生と,
県北西部地域医療センター国保白鳥病院 後藤院長先生が,
それぞれの施設の概要と研修についてお話しくださいました.

当院のような都市部の3次救急病院との診療・研修等の違いについて,
大変興味深いお話をお聞きしました.
山間部の車道を走行中に野生の鹿と衝突して廃車になってしまった研修医のエピソード(シカハイシャ歯科歯医者)には,会場が大爆笑!

また外部委員の
名古屋大学大学院教育発達研究科 大谷教授からは
最近の医学教育,特に大学の医学部入試の問題点等について,
日本および諸外国の状況や面接の方式 Multiple Mini-interview (MMI) の紹介など...
こちらも大変興味深いお話をお聞きしました.
卒後教育研修センター